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向原クリニック開院15周年です
今年の9月1日に向原クリニックは開院15周年を迎えました。
15周年を迎えられたのも患者さんや医療関係者の方を含めて地域の方々のおかげだと思います。
私が向原クリニックに初めてきたのは、ちょうど令和になるくらいだったはず(ちゃんと覚えていません、、、)なので、私のクリニックでの在院年数は6年と言ったところでしょうか。最初は非常勤だったので今ほどたくさんクリニックで過ごしていたわけではありませんが。
今私は医師としては10年目(これも多分ですが、、、)なので向原クリニックから見ると全体の半分弱くらい、自分としては医師人生の半分以上は向原クリニックで過ごしているということになります。
そう思うと長いような気もしますし、まだまだ短いような気もして不思議な気持ちです。
これからも引き続き地域の患者さん、そして患者さんに関わる医療や介護のスタッフさんに必要とされる在宅医療専門クリニックを目指して頑張っていきたい、という思いは変わらないのでどうぞよろしくお願いします。
この15年で在宅医療はまだまだマイナーなものだったところから、今ではかなりメジャーなものになったのではないかと思います。とはいえ整形外科や循環器科など一般的な診療科と比べると知らない方も多いとは思いますが、それでも制度の面でも在宅医療を利用しやすい環境がずいぶんと整ったと思いますし、それは在宅医療がやはり世の中で必要とされているということだと思います。
そんな風に時代とともに医療そのものも、必要とされる医療も変化していくと思いますが、当院も地域の方々にあってよかったと思われる医療機関を目指して、時代の変化についていこうと今も色々と考えており、少しずつそれを実行しています。
少し前でいえば機械式の持続皮下点滴の導入などがありますが、いろんな面からより患者さんのためにできることを模索中です。
具体的なことはホームページなどでまた告知があると思いますので是非チェックしてみてください。