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この冬は免疫力アップ⤴でいきましょう!!
10月に入り緊急事態宣言もあけたというのですが、小学校の運動会は昨年同様1学年ずつの見学で我が子の演技を見終わったら、保護者の総入れ替え。毎年お弁当を作って、祖父母を呼んでのビッグイベントが、コロナで激変してしまいました。( ;∀;)
今我が家には小学1年生と3年生の娘がいます。毎日本読みを聞いている…聞き流しているのですが、1年生の娘が「サラダでげんき」という本を読んでいました。内容は女の子が病気になったお母さんに、何かしてあげたいと考えて、美味しいサラダを作ってあげて、お母さんが元気になるお話です。小1の教科書で何かをしてあげたいと考えさせるのは、すごいなーと思う今日この頃です(*’▽’)
みなさん今年の冬は昨年流行しなかったインフルエンザが流行るかもしれないとTV等で聞いてるかもしれませんね。またコロナの第6波も気になりますね。…と気を揉んでいても仕方ないので、この冬に向けてみんなで免疫力を高めることをしていきましょう。そこで当クリニックの横田管理栄養士に免疫力アップのポイントを聞きました。
★免疫力アップのポイント~栄養バランスの良い食事を摂りましょう~★
- 魚類、肉類、卵、大豆等たんぱく質食品は、免疫物質のもとになります。
- 抗酸化作用のある「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」を豊富に含む緑黄色野菜は、免疫力を高め、粘膜を丈夫にしてウイルスの侵入を防ぎます。
- 積極的にファイトケミカルを含んだ野菜、果物、穀物を摂る。
- 発酵食品(納豆、みそ、ヨーグルト等)や食物繊維(海藻、キノコ類等)は、腸の免疫細胞を活性化させます。
- ごはん、パン、麺類などは、活動のエネルギー源となります。
*これらをバランスよく、1日3回食べることがとても大切だそうです。*
#ファイトケミカルとは
「ファイトケミカル」とは、野菜、果物、豆類、いも類、海藻などの植物に含まれる化学成分のことで、具体的には、植物が紫外線や有害物質、害虫などの害から身を守るために作り出した色素や香り、アク、辛みの成分です。
#ファイトケミカルの機能
ファイトケミカルは抗酸化作用を持つものが多いことから、抗酸化作用による老化予防が期待できるほか、代謝の促進、免疫力向上、脳機能の強化などその種類によってさまざまな働きがあると言われています。ファイトケミカルの機能について、①にんじんに含まれるカロテノイドは、ウィルスや細菌をブロックする粘膜強化に働きます。②にんにくに含まれるイオウ化合物は強い解毒作用があり、アレルギー症状の緩和や免疫機能 をサポートしてくれます。③きのこ類に含まれるβ-グルカンが免疫にかかわるNK細胞を活性化すると言われています。さらにファイトケミカルは強い抗酸化作用を持ち合わせ、免疫細胞を傷つける活性酸素を退治してくれる働きがあります。④野菜や果物に豊富なビタミンCは、NK細胞を活性化させ、免疫力低下の原因となるストレス緩和にも
有効に働きます。できる限り多様な食材を取り入れることも、免疫力アップのポイントだそうです。
…ということで、免疫を上げるレシピを教えてもらいました。
~免疫力アップ⤴のカレースープ(4人分)~
材料 | 4人分量 | 作り方 |
玉ねぎ にんじん セロリ じゃが芋 キャベツ しめじ ウインナー 大豆 にんにくみじん切 サラダ油 カレー粉 湯 ブイヨン 塩・こしょう みじんパセリ | 1/4個 1/4本 1/6本 中1個 100g 50g 2本 50g 1/4かけ分 小さじ1.5 小さじ1 500cc 1個 適量 適宜 | ① 玉ねぎ・にんじん・セロリはうすぎりにする。じゃが芋は他の野菜より少し大きめに切り、水に付ける。キャベツは2㎝角に切るか、手でちぎる。 しめじは根元をはずし、バラバラにする。② ウインナーはうすい輪切りにする。③ 鍋にサラダ油を熱し、にんにくを炒め、ウインナーを加えて炒める。①の野菜類と大豆を加え炒め、 カレー粉を振りいれていためる。① カレー粉の香りが出たら、湯とブイヨンを加え、野菜が柔らかくなるまで煮る。塩・こしょうで味を整えて器に盛る。パセリを散らす。 |
我が家で娘達とチャレンジしてみました。子供たちは野菜を薄切りにするのは難しく、乱切りになっていますが…良しとしてます(笑)主人は具沢山の野菜をみて、「子供達は無理じゃないか」って言ってましたが、自分で作ったのもあったのか、なんとおかわりしてくれました。でもおかわりはスープだけでしたが…(笑)大豆もあったからかとてもおなかいっぱいになりました。気分的かもしれませんが、飲んだことで元気になりました。横田管理栄養士どうもありがとうございました。みなさんも美味しい食事、栄養のある食事を食べてこの冬を乗り切っていきましょう(^O^)/
*パセリを入れるのを忘れてしまいました…💦