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熱中症を予防する

    7月になりました。まだまだすっきりしないお天気で梅雨明けが待ち遠しいですね。

    今年は5月頃から暑い日が多く、早くから熱中症への注意が呼びかけられていました。

    熱中症が屋外だけでなく在宅中にも起こることはみなさんご存知かと思いますが、熱中症患者の約半数は65歳以上の高齢者で、その多くが室内や夜間に発生しているそうです。

     

    高齢になると暑さやのどの渇きを感じにくくなり、汗もかきにくいので体温調節が苦手になります。室温が上がっていても本人はそれほど暑いと思っていないのです。そのため高齢者の在宅中の熱中症を予防するには家族やまわりの方が部屋の温度や湿度を調節して、水分補給の声掛けをするなどのサポートが必要です。

    もちろん子どもから大人まで熱中症のリスクは誰にでもあります。“自分はまだ大丈夫”と油断せず、休憩や水分補給などみんなで声を掛け合って熱中症を予防しましょう!

     

    熱中症予防のためには・・

    • のどが渇いていなくてもこまめに水分(塩分)を補給する。
    • 昼夜問わずエアコンや扇風機を使って室温を調節する。
    • 通気性の良い服、吸汗速乾の服を着る。
    • 暑い日の外出はなるべく控える。
    • 日頃からバランスの良い食事と適度な運動で体力をつける。

    など