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災害時ライフハック

    1月のブログ担当は事務部です。

    令和6年能登半島地震で災害に見舞われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
    まだまだ余震と、積雪や寒さに耐えながら、厳しい非難生活を送っておられると思います。

    私も29年前経験した阪神淡路大震災を思い出しました。
    幸い自宅での生活は続行できましたが、ライフライン、特に断水が長く続き苦労した経験があります。
    このような非常事事態はいつ何時起こるかわかりません。
    昨今、色々なライフハック、お役立ち情報が発信されています。
    以前のブログでも少し触れましたが、避難生活に役立つキャンプ道具や避難袋に以下の品々をプラスしておくと
    良いそうです。

    ・ラップ
      食器が洗えないので食器にかけて使う
      こより状にねじってロープや紐の代わりに使う

    ・アルミホイル
      食器や器が必要な時、形を整えて使う→これにラップをかけて使うと数回使える
      スリッパや靴の中に入れ足先を覆うと輻射熱で温かい

    ・大き目のビニル袋(ゴミ袋)
      トイレにかけて簡易トイレとして使える
       便座を上げてビニールをかけて新聞紙等裁断して入れて便座で固定
       排泄後は、ビニル袋ごと捨てる
    ビニル袋に頭が通る穴をあけて服の上からかぶり、カッパや簡易防寒着にする

    ・新聞紙
      床に敷いて布団やマットを置くと冷気を防げる
      ビニル袋をかけた簡易トイレの吸水に使える
      新聞紙をクチャっとしわにして、足首や手首に巻くと温かい

    このように保管するのもそんなにスペースを取らない物で色々と役に立つものがあります。
    避難袋やキャンプ道具の隅っこに入れておきましょう。

    昨今は世界各地で大きな地震が続いています。
    どこでいつ何時被災するかもしれません。
    その時に少しでも役立つ情報として頭の片隅に置いとくといいかもしれません。
    長期間の避難生活は、避難所でも車中泊でも自宅でも心身共に疲れてきます。
    早急なライフラインの復旧と、安心して休める仮設住宅の完成が望まれます。